【B】きみのとなり
第二章 「ライバル?天然小悪魔の逆襲」

プロローグ



昔から、ふとしたアイツの仕草にドキッとした。


アイツとオレは六歳差。


六歳年下の無邪気なアイツは、
オレにとって小悪魔以外の何者でもねぇ。




そんなアイツに、今も昔も惹かれ続けるオレがいる。



予想外の動きでオレを翻弄し続けるあの幼い天使は、
今日も天然小悪魔力を振りまき続ける。

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