愛されることを知らない孤独なお姫様
それから私たちは海を出て旅館へと帰ることになった

「秋...」

旅館へと歩いていると突然日向に呼ばれる

は、初めて名前を呼ばれた!!!

「秋?」

妙に感激してしまった

「あ、いや、どうしたの?」

「足...ありがとう...。」

相変わらず女嫌いなのは変わらないため単語な会話だけど目はしっかりと合わせてくれて、それだけでも嬉しかった

「どういたしまして」

わざわざお礼言いに来るなんて日向って律儀なんだなぁ

なんかこの旅行でみんなの新たな一面を知れそうで楽しみ

< 116 / 196 >

この作品をシェア

pagetop