愛されることを知らない孤独なお姫様
「あぁ、腹減ったなぁ」

「夕ご飯何だろうね?」

「光輝んとこの飯はうまいから楽しみにしとけ」

相変わらずのスキンヘッドの真樹は豪快に笑いながら言った

「うん。楽しみ」

旅行って言ったらやっぱりご飯も楽しみの一つだよね

「ふぁ〜」

「一輝眠いの?」

「海に入った後は何故か眠くなりますね」

「きっと疲れてるんだね。ゆっくり休めるといいね」

「真樹と同じ部屋だったら休めないでしょうね...」

「なんとなくわかる気がする...。」

真樹は部屋で枕投げやるタイプの人だよね

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