愛されることを知らない孤独なお姫様

秋らしい丁寧な文字でつづってあった

｢つけなければいけないけじめがある。｣

ポツリ光輝が言った

｢けじめとは何でしょうか｣

｢友達のこととか？家族とか？｣

｢秋がいないのなんて耐えられないー｣

｢あ、...｣

｢｢｢？｣｣｣

｢俺がパーティーに出かけた時、そこで秋にあったんだ。そしたら急に秋の母さんが出てきてよ............。｣

｢その話を聞いていると家のことっていう可能性があるよね｣

｢助けに行かなきゃ!!!｣

｢俺は詩織里の意見に賛成するよ｣

｢なんか知ってんのか？｣

｢それは後で話すよ｣

｢一樹、今すぐ秋の家を調べて。｣

｢今その家について調べてみます。｣

｢ありがとう｣

｢でました。｣

流石族のハッカー

仕事が早い

｢最近特に交戦などなかったので少々手間取りましたがなんとかでました。｣

｢どう？｣

｢橘 秋、橘財閥の次女。希望という姉がいましたが数年前に他界してるという情報です。
...っ！？｣

｢そこからは私が話すわ｣

｢｢｢えっ...？｣｣｣