愛されることを知らない孤独なお姫様
トントン

「はい」

「秋です。」

「入りなさい。」

「失礼します」

ここでも一歩前に出て頭を下げる

「何の用?」

「私の気持ちを伝えに来ました」

「そう。とりあえず座りなさい」

「はい」

お母様は無言でレモンティーをおいた

覚えてたんだ...

私がレモンティー好きだったってこと
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