愛されることを知らない孤独なお姫様
「あ...」

志緒理が声を漏らした方を見るとお母様が歩いてきた

「こんにちは」

「「「こんにちは」」」

「あなた達が秋のお友達かしら?」

「「「はい」」」

皆友達って思っててくれたんだ...

なんか凄く嬉しい

「もし時間があるなら夕食どうかしら?」

「いいんですか!?」

お母様がこんなこと言うとは思わなかった

「ええ。今まで秋には無理させてきたし皆でどうかしら?」

「ありがとうございます...。どうかな、皆?」

「うん!」

「お言葉に甘えて」

今夜は...楽しみだなっ!!!
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