愛されることを知らない孤独なお姫様
「じゃぁ、これつけよっか」

「うん」

光輝の話してる志緒理って本当にイキイキしてて輝いてる

かわいい女の子になる

なんかそういうのって素敵だな...。

「できたよ志緒理。」

「ありがとう!って私じゃないみたい...」

「似合ってるよ」

「なんかその言い方イケメン」

「照れますね」

「秋はそのままなの?」

「うん。」

私が今来ているのは膝丈のドレス

この家にいる限り1日ドレスを着るのは当たり前のようなことだからね

「秋もお洒落しようよ」

「私はいいの。ほら行くよ」

「えー」

「光輝待ってるよ?」

「行く」

本当に可愛いんだから志緒理って

「皆お待たせー」

「どこ言ってたんだよ」

部屋に戻った瞬間陸斗に声をかけられた

「ちょっとね...」

「秋ちゃん、志緒理は?」

「えーとですね、ここにいますよ。」

変身した志緒理を光輝の前へと出した

「っ/////」

「っ/////」

わぁ、光輝も志緒理も照れてる

青春ですねぇ

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