愛されることを知らない孤独なお姫様
「秋」

「へ?」

「ボーとしてどうした?」

「んーん。何度もないよ」

「何かあったらすぐ言えよ?」

「うん。ありがとう」

相変わらず陸斗は優しい

それに今でも陸斗がそばに居るだけでドキドキする

きっとどんなに時がたっても私は陸斗にドキドキするし、皆とも仲良くやっていけると思う

だって私たちは強い絆で結ばれているから

愛を知らなかった私に

愛するということができなかった私に

皆は沢山の愛をくれ、私に愛するということを教えてくれた

孤独だった私には沢山の仲間ができた



ありがとう。



仲間達が騒いでいるリビングへと足を向けた




番外編end
H28.9.26
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