愛されることを知らない孤独なお姫様
光輝さん、今喧嘩中なんだ

どうりで黒いオーラ出してると思った...


「光輝、あいつらは?」


「あいつらは幹部室にいるよ」


「わかった。」


「俺も行ったほうがいい?その子のこと紹介するんでしょ」


「いや、いい。早く彼女のとこ行ってこい。」


「陸斗は相変わらず優しいね。
じゃぁ、後はよろしく頼むよ
秋ちゃんまた今度ね」


「あ、はい。」


「行くぞ。」


そう言って手を差し出してくる


「うん!」


そのさし伸ばされた手を、迷わず受け取り歩み出す


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