愛されることを知らない孤独なお姫様
もし、もしも皆が受け入れてくれるならばここの皆と一緒にいたい
友達、仲間、信じ合える存在が欲しい
でも...私は守られることが嫌だ
私には背負うべき罪がある
決して人から守られてはいけない
「皆と...仲間になりたい。」
小さい声だった
けれど、その声はしっかりと皆に届いた
「じゃぁ、桜華の2人めの姫が誕生だ!!!」
「(・д・)チッ」
「まって。私は...」
真っ直ぐ皆の目を見て口を開く
「姫にはなりません。」
ハッキリと、さっきとは違う凛とした声でそう告げた
「?!」
「私は守られる立場はもうなりたくないの。
私は下っ端として、桜華に入らせてもらいます。」
「ハハ」
皆ポカーンとしてるなか陸斗の笑い声が響いた
「秋、お前やっぱ最高だな」
目に涙を浮かべながらそう言った
「んー、でも秋ちゃんは女の子だし」
「秋ちゃん!?正気なの?女の子なのよ?」
こんな反応されるとはちゃんとわかっていた
だから私は用意していた答えをだす
「女だからといって差別するのは良くないと思います。女だからって甘く見ないでください。
力では確かに男の人に勝てないかも知れませんが、相手の力を利用すれば女だって勝てるんです。」
「いいんじゃねーか?俺は反対しねーぞ」
「俺もだ」
「じゃぁ、下っ端として桜華の仲間になるってことでいいね?」
「はい。」
「よし。今日は歓迎会をしよう。その時に全員に紹介する。」
「秋、よろしくな」
これからの変わっていく人生への期待か、そう言って口角を上げて笑った陸斗にか、胸が少し高鳴った
友達、仲間、信じ合える存在が欲しい
でも...私は守られることが嫌だ
私には背負うべき罪がある
決して人から守られてはいけない
「皆と...仲間になりたい。」
小さい声だった
けれど、その声はしっかりと皆に届いた
「じゃぁ、桜華の2人めの姫が誕生だ!!!」
「(・д・)チッ」
「まって。私は...」
真っ直ぐ皆の目を見て口を開く
「姫にはなりません。」
ハッキリと、さっきとは違う凛とした声でそう告げた
「?!」
「私は守られる立場はもうなりたくないの。
私は下っ端として、桜華に入らせてもらいます。」
「ハハ」
皆ポカーンとしてるなか陸斗の笑い声が響いた
「秋、お前やっぱ最高だな」
目に涙を浮かべながらそう言った
「んー、でも秋ちゃんは女の子だし」
「秋ちゃん!?正気なの?女の子なのよ?」
こんな反応されるとはちゃんとわかっていた
だから私は用意していた答えをだす
「女だからといって差別するのは良くないと思います。女だからって甘く見ないでください。
力では確かに男の人に勝てないかも知れませんが、相手の力を利用すれば女だって勝てるんです。」
「いいんじゃねーか?俺は反対しねーぞ」
「俺もだ」
「じゃぁ、下っ端として桜華の仲間になるってことでいいね?」
「はい。」
「よし。今日は歓迎会をしよう。その時に全員に紹介する。」
「秋、よろしくな」
これからの変わっていく人生への期待か、そう言って口角を上げて笑った陸斗にか、胸が少し高鳴った