愛されることを知らない孤独なお姫様
8
「ねぇねぇ、秋ちゃんって何歳なの?」
「この前誕生日で、17になりました。」
「高校2年生かな?」
「本来ならばそうですね」
「そうなんだ。あ、お菓子食べる?いっぱいあるよー」
「ここから好きなのを選んで食べてください。」
「ありがとう」
暖かい
ここは、あの家と違い暖かい場所だった
自分がここに歓迎されてるなんて自惚れた事は思っていない
けれど、周りを見れば皆バカ騒ぎしてずっと笑ってて、お互いに信頼していることがわかる
皆と一線を引いている私にはわからない暖かさが確かにある
羨ましい
そんなことを思ってしまう
「この前誕生日で、17になりました。」
「高校2年生かな?」
「本来ならばそうですね」
「そうなんだ。あ、お菓子食べる?いっぱいあるよー」
「ここから好きなのを選んで食べてください。」
「ありがとう」
暖かい
ここは、あの家と違い暖かい場所だった
自分がここに歓迎されてるなんて自惚れた事は思っていない
けれど、周りを見れば皆バカ騒ぎしてずっと笑ってて、お互いに信頼していることがわかる
皆と一線を引いている私にはわからない暖かさが確かにある
羨ましい
そんなことを思ってしまう