愛されることを知らない孤独なお姫様
下にはカラフルな頭たちがいっぱいいた

光輝たちが降りていくのに気がつくと

「こんちわっす!!!」

下っ端たちがそれぞれ挨拶をし始める

「全員集まれっ!」

総長としてみんなの前に出るべき姿で全員に声をかける

「今日から桜華に新しいメンバーが入る!!!」

案の定カラフルな頭の人たちは誰?っていう顔をしている

その目はみんな陸斗の横にいる私を見ている

「秋ちゃん、おいで」

静かに普段の方で言ってきた

「はい」

私はゆっくりと陸斗の隣から光輝の隣へと移動し、深呼吸をする

「今日、桜華のメンバーとなりました。橘秋です。
私は、姫としてはこのメンバーに入りません!みんなと同じ下っ端として桜華に入ります。
よろしくお願いします!!!」

ゆっくり、皆に言霊を届けるように言い頭を下げる


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