愛されることを知らない孤独なお姫様
「ん...」

陸斗がゆっくりと目を開けた

「お、おはよ」

「あぁ。はよ」


やばいやばいやばい

心臓が爆発するんじゃないかってくらいドクドク動いてる

寝起きの陸斗は破壊的な色気を出しまくってる

ギュッ

「?!」

突然陸斗に抱きしめられた

「まだねみぃ...」

「り、りりり陸斗?!」

「スースー」

パニック状態におちいっていれば規則正しい寝息が聞こえてきた

「はぁ...」

こんなんで私ここで生活できるのかな?

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