愛されることを知らない孤独なお姫様
朝は執事かメイドが6時に起こしに来るから
家には6時までに帰らなきゃいけない。


とりあえず、目立たないようにするためタイツに黒い短パン、白いTシャツに黒の薄いパーカーを羽織る。

走れるようにスニーカーを履いて、携帯は・・・GPSがついてるから腕時計でいいか。

最後に全身鏡でチェックして窓からカーテンを繋げたものを下ろす。

「よしっ!」

気合を入れて夜の世界へ飛び立った。
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