愛されることを知らない孤独なお姫様
「ん...」

身体に重みを感じ目を開ける

目の前には規則正しく動く鎖骨。体に巻き付くたくましい腕。


またか...

また私はやってしまった

最近この状況にも慣れ、朝から驚くことがなくなった


「はぁ...、この癖どうにかしないとな」

「.........」


陸斗はまだ寝てるし、朝ごはん作っちゃおうかな


陸斗を起こさないようそろそろと布団からでる


今日は朝何にしようかな

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