Wエース
I.H当日
俺達はバスで目的の場所向かった
それは会場だ

他校a「今年はどこだと思う?」

他校b「さー? でも鈴里は期待出来そうじゃね?」

他校a「なんで?」

他校b「なんせ“天才エース”が居るんだし」

あきら「俺の事なんか言ったか?」

他校a・b「な、、、なんでもないでーす」

あきら「・・・なんだよ」

すでに笠原は人気者かよ
流石は有名人だな
でもそれもこれまでだな、きっと

監督「第1試合は夕映(ゆうば)高校だ。油断大敵だからな」

「「「はいっ」」」

I.H予選1日目は8つの場所で行われており、俺達は第4会場に来ている
予選でもAとBブロックに分かれている
神奈川県はI.Hに行けるのがAとBブロックのそれぞれの優勝チームとなっている

俺達のチームは去年、2回戦で優勝校と当たってしまい敗退。なのでシードでは無くなってしまう。

かける「アップ行くぞ」

「「「はい」」」




アップが終わった
いよいよ、試合が始まる
先攻は俺達だ。つまり、サーブから

まもる「応援頑張ろうねっ」

「おー」

高まっきた緊張感
いよいよなんだな

「絶対に勝ってほしいな」

まもる「うん」
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