圭哉くんは俺様且つ暴君。



可愛い可愛い可愛い可愛い。



そうだ、少し意地悪してやろ。




「もー!本当に邪魔だから…リビングでTV見ててよ。」



わざと冷たく突き放した言い方をして圭哉くんの様子を伺えば



「……小春のくせに。」



「ひゃ…っ」



ビリッと首筋に痛みが走って、すぐにそこにキスを落とされる。



くすぐったくて、だけど不思議と嫌じゃない。




「圭哉くん!」




「やっと手に入れたのに……こうしてる時間ももったいないねぇ。触れてたい。」



「っ/////」



圭哉くんが甘くて、どうしたらいいか分かんない。




私だって圭哉くんに、触れたいし…触れて欲しい。でも、そんなこと口にするのは恥ずかしくて。



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