恋愛結婚させてください!
また、ピンポンとチャイムが鳴る。
「コムギ、出て。テレビだ。」とトウマ君が言ったので、
「ハイハイ。」とドアを開けると、
お母さんだ。
なんで?
「なんだ、ムギも来てたの?もっと動きやすい服でくればいいのに。
おしゃれしちゃって。」と私の顔をみて笑う。
いや、お母さん違うでしょ。
娘がオトコの部屋にいたら普通、驚くでしょ?
それにこの格好は昨日ミノルに会うのに選んだ服だし!
「トウマくーん。お昼ご飯持ってきたんだけどー。」と母は声をかけて、部屋に入ってくる。
「お母さん、ありがとうございます。」とトウマ君の声がする。
お母さんって言う?
「お母さん、トウマ君の部屋なんで知ってるの?」と慌てて後を追うと、
「何言ってるの?目の前じゃない。」と私の顔をみた。
私は慌てて、リビングを突っ切って窓の外をみる。
道を隔てた向かいに見慣れた「あおい小児科」兼、実家が見えた。
嘘おおー!?
「コムギ、出て。テレビだ。」とトウマ君が言ったので、
「ハイハイ。」とドアを開けると、
お母さんだ。
なんで?
「なんだ、ムギも来てたの?もっと動きやすい服でくればいいのに。
おしゃれしちゃって。」と私の顔をみて笑う。
いや、お母さん違うでしょ。
娘がオトコの部屋にいたら普通、驚くでしょ?
それにこの格好は昨日ミノルに会うのに選んだ服だし!
「トウマくーん。お昼ご飯持ってきたんだけどー。」と母は声をかけて、部屋に入ってくる。
「お母さん、ありがとうございます。」とトウマ君の声がする。
お母さんって言う?
「お母さん、トウマ君の部屋なんで知ってるの?」と慌てて後を追うと、
「何言ってるの?目の前じゃない。」と私の顔をみた。
私は慌てて、リビングを突っ切って窓の外をみる。
道を隔てた向かいに見慣れた「あおい小児科」兼、実家が見えた。
嘘おおー!?