恋愛結婚させてください!
「…出張?」と私が聞くと、
「そうだよ。
世話になってた教授の付き合い。
なんだよ今の?
俺がコムギから離れるわけないだろ。
…やっと、一緒にいられるようになったのに。
俺が函館勤務になるって、そう思ったのか?
…この間、ロビーでの話。聞こえてたんだな。
気になったんだったらちゃんと聞けよ。」
と私の横に座って引き寄せ涙を拭いた。
「フゥー…」と私は呆気にとられ、
言葉がが出ないし、涙も止まらない。
「それに、…迫っていいなら早く言えよ。
俺はお兄ちゃんじゃ、なくなったか?」と私の瞳を覗く。
私はトウマ君に涙を拭かれながら頷く。
「男としてみてるんだな?」とトウマ君は私の見つめて確認する。
もう一度頷くと、
「良かった。もう、ずっとこのままになるんじゃないかと思って、スゲー怖かった。」
と私の唇に深く唇を付けた。
だいたいお兄ちゃんって思ってる人と、何度もキスなんてしないって。
トウマ君は馬鹿だな。
そう思ったけど、激しいくちづけに息も出来ない。
涙が止まる
私の小さな声がトウマ君の激しさを増すみたいだ。
くちづけに夢中になっていると、
「トウマ、続きは家でやれ。」と後ろから不機嫌なお兄ちゃんの声が聞こえた。
私達は慌てて離れる。
結構恥ずかしい。トウマ君は
「わかってる。
やっと、愛を確かめ合ってるのに邪魔しやがって。」
とクスンと私に笑いかけて立ち上がり、
「会計は付けにして。」
とちょっと恥ずかしそうに私の手を引いて、急いで店を後にした。
「そうだよ。
世話になってた教授の付き合い。
なんだよ今の?
俺がコムギから離れるわけないだろ。
…やっと、一緒にいられるようになったのに。
俺が函館勤務になるって、そう思ったのか?
…この間、ロビーでの話。聞こえてたんだな。
気になったんだったらちゃんと聞けよ。」
と私の横に座って引き寄せ涙を拭いた。
「フゥー…」と私は呆気にとられ、
言葉がが出ないし、涙も止まらない。
「それに、…迫っていいなら早く言えよ。
俺はお兄ちゃんじゃ、なくなったか?」と私の瞳を覗く。
私はトウマ君に涙を拭かれながら頷く。
「男としてみてるんだな?」とトウマ君は私の見つめて確認する。
もう一度頷くと、
「良かった。もう、ずっとこのままになるんじゃないかと思って、スゲー怖かった。」
と私の唇に深く唇を付けた。
だいたいお兄ちゃんって思ってる人と、何度もキスなんてしないって。
トウマ君は馬鹿だな。
そう思ったけど、激しいくちづけに息も出来ない。
涙が止まる
私の小さな声がトウマ君の激しさを増すみたいだ。
くちづけに夢中になっていると、
「トウマ、続きは家でやれ。」と後ろから不機嫌なお兄ちゃんの声が聞こえた。
私達は慌てて離れる。
結構恥ずかしい。トウマ君は
「わかってる。
やっと、愛を確かめ合ってるのに邪魔しやがって。」
とクスンと私に笑いかけて立ち上がり、
「会計は付けにして。」
とちょっと恥ずかしそうに私の手を引いて、急いで店を後にした。