恋愛結婚させてください!
目が醒めると、もう、午後だ。
トウマ君は、シャワーを浴びにいった。
私はゆっくり起き上がる。
トウマ君と何度も抱き合った私の身体は
クタクタでお腹が空いている。

トウマ君はきっとエッチだ。
ちっとも寝かせてもらえない。
朝になっても、ムギの顔を見ると興奮する。と笑って私をベットに押し付ける。

やれやれ。

髪をタオルで拭きながら、トウマ君が戻ってくる。
「コムギ、なに食べたい?」と聞きながら、ベットに座り、
私の身体に腕を回し、また、くちづけをする。

このままじゃ、またベットに逆戻りになる。
私は慌ててたちあがって、
「シャワー浴びてくる。」と言うと、
ベットに座ったままトウマ君はクスクス笑って、
「残念。」と、言って、
「とりあえず、食べるもの用意しとく。」と掴んだ手のひらにキスをした。



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