デブスの不思議な旅 ~恋と変と狂愛?と~
王様に迷惑かけちゃったかな、と少ししゅんとしたが、エヴァの言葉を思い出した。
「あ……でも」
「「?」」
「神児さんは、私はどちらの側の人間でもないって言ってましたけど」
桜の言葉に、怪訝そうな表情をする二人。
「この世界に流れ着いた人間で、それ以外ではない、だから王様の側の人でも、神児さん側の人でもない。まだ誰のものでもないって」
だからセーフですかねえ、と聞きたかったのだが、フラウとルネは「はあっ!?」と顔をしかめた。
「まあっ!神児様といえど、それはおかしいですわ!」
「そうですわっ、桜様は我が君のご客人。それは周知の事実じゃございませんの!桜様はれっきとした王宮側の方ですわ!」
こんなに熱量を持って反論するとは思わず、驚いて二人を見た。
「それに、桜様は王のご寵姫ですし」
ふふん、と笑うフラウに、ルネもツンと髪を払った。
「そうですわ、桜様。とりあえず四人の方の中の誰でも構いませんわ、一発ヤっちゃって下さりませ」
ぶっ。
「そーですわ、そうすれば名実ともにこちらの人間と繋がるじゃありませんの。それなら神宮側にとやかく言われませんわ。大丈夫、その後でまたじっくり選べばよろしいんですのよ」
「ななな、何、言って………」
顔が熱くなる。
「大丈夫、殿方だって商売女なり素人女なりを食いまくってるんですから、文句なんか言わせませんわ」
「そうです。処女性に固執するようなケツの穴の小さいこじらせ童●野郎なら、こっちから願い下げればいいんですのよ」
「あ……でも」
「「?」」
「神児さんは、私はどちらの側の人間でもないって言ってましたけど」
桜の言葉に、怪訝そうな表情をする二人。
「この世界に流れ着いた人間で、それ以外ではない、だから王様の側の人でも、神児さん側の人でもない。まだ誰のものでもないって」
だからセーフですかねえ、と聞きたかったのだが、フラウとルネは「はあっ!?」と顔をしかめた。
「まあっ!神児様といえど、それはおかしいですわ!」
「そうですわっ、桜様は我が君のご客人。それは周知の事実じゃございませんの!桜様はれっきとした王宮側の方ですわ!」
こんなに熱量を持って反論するとは思わず、驚いて二人を見た。
「それに、桜様は王のご寵姫ですし」
ふふん、と笑うフラウに、ルネもツンと髪を払った。
「そうですわ、桜様。とりあえず四人の方の中の誰でも構いませんわ、一発ヤっちゃって下さりませ」
ぶっ。
「そーですわ、そうすれば名実ともにこちらの人間と繋がるじゃありませんの。それなら神宮側にとやかく言われませんわ。大丈夫、その後でまたじっくり選べばよろしいんですのよ」
「ななな、何、言って………」
顔が熱くなる。
「大丈夫、殿方だって商売女なり素人女なりを食いまくってるんですから、文句なんか言わせませんわ」
「そうです。処女性に固執するようなケツの穴の小さいこじらせ童●野郎なら、こっちから願い下げればいいんですのよ」