【完】年下の君は眩しすぎて ~ドラちゃんには頼らない(笑)~

ご飯……。
2人で行きたかったな。



でも
多分、川上くんは違う。


優しいから

気をつかってくれてる。


私が

年上で、女だから。




なん度も苦笑いされてたのにな。


なんで、
わかんなかったんだろ。



キラキラを見せてくれた君を

これ以上
私が縛っちゃダメなんだ。





色褪せ世界の住人は
おとなしく
窓から星を眺めるべきなんだよ。


それを掴もうなんて、

あはは、


ばかみたい。






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