【完】年下の君は眩しすぎて ~ドラちゃんには頼らない(笑)~


少しして上目遣いで川上くんを見ると。



少し赤い顔して、
面白がってるような……でも
照れてるような顔で

こっちを見てた。



「えーっと。いちお人間ですよ?」


「?」


え、妖精じゃなくて、エスパー!?やっぱり!?

そんなテレビあったなー。
あれ、最終回どーなったっけ?


そんな事を酔の回る頭で考える私に、




「いや、本当に人間なんで(笑)
えーっと。
広瀬さん、

声、結構、
漏れてるの気づいてますか(笑)?」






「ん?」

まだよく解っていない私に、苦笑いしながら
手で頬をかきながら川上くんは、




「あはは。
地球外生命体なんて始めて言われました。
妖精というかエイリアンですかね?
あ、だから宇宙人?」




あ、可愛い。




って、

ちがーーーーーう!

きゃーーーーー!
なんで?
どこが?
どこまで言った?




穴があったら埋まりたい////


いや、いっそう


もうこのまま…………開き直ってしまえ!



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