【完】年下の君は眩しすぎて ~ドラちゃんには頼らない(笑)~
うーーん。
愛に言ってみようか。
と思って見ても
愛は結城くんといちやいちゃしてて
これまた邪魔出来ない。
そんな時、
早見くんが近づいてきて、
「笑ちゃん、川上狙い(笑)?」
と小声で囁いてきた。
「なっ///何いってるの!?やめてよ〜」
「いや、仲良さそうだったから。違うのー?」
意外にも意地悪そうな顔でからかわれる。
「いや///うーん。でも年上だしね、私。」
あれからウーロン茶を飲んでたおかげで
酔いもすっかり落ち着いた。
なのにこんな風に素直に、
しかもあまり話てもいない早見くんに
何を言ってるんだろう。
「可愛いね。」
そんな事を早見くんが言うから
「うん、川上くん可愛いよね(笑)」
と苦笑いしながら返すと
「あはは、違うよ、笑ちゃんが。可愛いよ。」
年上、先輩とかならいざ知らず、
同い年にそんな事言われ慣れてないから
赤くなるのは仕方が無い事だ。
ってか愛、ここの塾バイト、
どんだけハイレベルなんですかーーー?