【完】年下の君は眩しすぎて ~ドラちゃんには頼らない(笑)~


お席こちらですー!と店員さんに言われ
ベンチを立った。


通された半個室のテーブル。
思っていたより、デートっぽい///!!







頼んでいたウーロン茶が2人分きて、
決めた御飯をオーダーした。



ウーロン茶を見ていたら、
この前の事を思い出し、
川上くんに伝える。




「川上くん、この前ウーロン茶くれたじゃん。
飲み会の時。
あの時はありがとう!」


川上くんがん?って顔をしながら



「あー、全然!
お水の方が良かったかなとも思ったんですが、
それなら良かったです。」



「え、じゃーあの時、
もしかして
ウーロン茶とお水2つ頼んだのって始めから!?」



「あーまぁー、
受付で会った時、
広瀬さん本当に体調悪そうでしたし。
それ見て知ってたんだから、いちお、って事で?」






もー。

ほら。
可愛いだけじゃないじゃん。

男前な優しさに


どうしよもないよ。



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