【完】年下の君は眩しすぎて ~ドラちゃんには頼らない(笑)~

「あーぁ。川上くんと会えなかったなぁー」

今日は火曜日。

川上くんもバイトがあると言う事は知っていたので、
ちょっとだけ、可愛い服も着ていった。



夕飯を家で食べて、
バイトが終わるだろう時間にメールを入れる。





ー 今日面接に行ってきたよ〜
川上くんのおかげですんなりOKでした!

ー可愛いうさぎのありがとうスタンプ付き。


まだ既読にならない。



携帯をいじりながらベッドに寝てると

ぴこーん。と
メールの受信音。



慌てて開くと

それは川上くんではなく、
早見くんで、



ー「お疲れ〜今日はびっくり!」

相変わらず可愛い猫のスタンプ付き。



ー「うん、これからよろしくね!!」と
返すと



ー「歓迎会しなきゃね!いつがいい?」と入ってくる。

まだ働いてもないんですが(笑)



そういいつつも、
川上くんも来るかなと思うと少し期待。




「ありがとう〜皆と仲良くなれるといいな!」


「あれ?2人じゃ、ダメなんだ(笑)」

「了解〜行けそうな人聞いて、また連絡する!」





と連続して入ってきて、
どこまで本気かわからない

早見くんとのメールは終わった。

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