【完】年下の君は眩しすぎて ~ドラちゃんには頼らない(笑)~
「気になる〜?」
「え!?」
「あはは、わっかりやす(笑)」
相変わらずの
からかわれてる様な口調で、
早見くんが私に言ってきた。
「いや、私初めましてかなって……?。」
「あー、そうなの?」
川上くんの隣に座っている子に視線を向け
テーブル越しに早見くんが少し遠い彼女に言葉を投げる。
「成瀬ちゃーん!、初めましてなのー?」
「あ、そうなんですよ〜。川上くんが知り合いだって言ってたし、私シフトあんまりかぶらないから、今日来ちゃいました〜!」
「成瀬 真央です!教大1年で、私も入ったばかりなのでよろしくお願いします〜」
大学1年生。
川上くんと同い年。
立ち上がって、分かったけど、
背も小さくて、
笑った顔が可愛いかった。