【完】年下の君は眩しすぎて ~ドラちゃんには頼らない(笑)~

家に帰り、早見くんにもう1度お礼をと思い、
携帯を開くと


川上くんからのメール。


うそ!
気づかなかった!


ー「お疲れ様でした。大丈夫でしたか?」


相変わらずの簡素なメール。



大丈夫……
大丈夫じゃなかったけど、


川上くんの問いの大丈夫はきっと
飲み過ぎてると思った私の体調への心配だよね。


ー「ありがとう!全然大丈夫だよ!」



その後すぐ既読になったけど、
メールの返事はこない。



あー。これで今日は終わりって事かな…。



繋がりが出来て

喜んでた自分が


本当にばかみたいだった……。
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