【完】年下の君は眩しすぎて ~ドラちゃんには頼らない(笑)~

結局

早見くんは、
泣きやむまで隣にいてくれた。

そして、

ごめんね。と伝えれば、



どうせなら胸貸すのに、残念!と
またいつもの早見くんだった。



駅まで送って行くと言う早見くんに
ありがとうと、
それでも、まだそんなに遅くないから大丈夫と言い、
1人公園に残った。

早見くんは最初から最後まで、
優しい。



去り際に、

さっきの話、
俺の話しだけど、
その時俺の隣に川上もいたよ。



あいつがそれ覚えてるかはしらないけどね。



笑って、んじゃ、またバイトでと。







私は

そのまま……



川上くんに電話していた。

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