君は僕の光
ビクッ!



恐る恐る振り向くと、さっきベンチに座ってた人が、ほんの5メートルくらい先に立っている。



いつの間に…!?



「夜のお散歩ですか?」



やっぱり男の人。


同い年くらいかな?



愛想よく笑顔だ。



でも…


怖い………!



「あ!ちょっと…!」



私はダッシュで公園を出て、逃げるように家に帰った。
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