君は僕の光
その格好で家を出て、公園までの道をよく見ながら歩いた。


帽子は見つからず、あっという間に公園に着く。



公園に入ってから、より慎重に探した。


でも、やっぱりどこにもない。



どこに行っちゃったんだろう…



ふと、ある考えが浮かぶ。



もしかして、昨日の人が持ってるんじゃ…?



なんとなく、そんな気がした。



でも、もしそうならどうしよう。



名前も、どこに住んでるのかも知らないし…
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