君は僕の光
向日葵
「ちょっと…出かけてきます………」
「え!?」
夕方、ビックリするお母さんを後に、公園へ向かった。
夕方はやっぱり人がいなくていい。
公園に着いて、辺りを見渡すと…
…いた。
やっぱり昨日と同じベンチに座って、ギターを弾いている。
私は恐る恐る近づいた。
でも、男の人は私になかなか気づかない。
声をかけてみる。
「あの…」
「ん?」
男の人がこっちを向いた。
私のじっと見るけど、反応がない。
「あの、帽子…」
「ああ!帽子の子か!」
もう私の顔忘れちゃったの…?
マスクにフード被って、不審者感やばいのに…
男の人は紙袋から帽子を取り出して差し出した。
「はい、どうぞ」
「あ、ありがとうございました」
私は帽子を深く被って、マスクを取った。
ふー、落ち着く。
「え!?」
夕方、ビックリするお母さんを後に、公園へ向かった。
夕方はやっぱり人がいなくていい。
公園に着いて、辺りを見渡すと…
…いた。
やっぱり昨日と同じベンチに座って、ギターを弾いている。
私は恐る恐る近づいた。
でも、男の人は私になかなか気づかない。
声をかけてみる。
「あの…」
「ん?」
男の人がこっちを向いた。
私のじっと見るけど、反応がない。
「あの、帽子…」
「ああ!帽子の子か!」
もう私の顔忘れちゃったの…?
マスクにフード被って、不審者感やばいのに…
男の人は紙袋から帽子を取り出して差し出した。
「はい、どうぞ」
「あ、ありがとうございました」
私は帽子を深く被って、マスクを取った。
ふー、落ち着く。