君は僕の光
「ちょっと、出かけてくるね」
「いってらっしゃい」
夕方、帽子をかぶって玄関を飛び出す。
今日はお母さんは驚かなかった。
公園に着くと…
♩♫♫…♪…♬♬…♪♫…♩…♫…
…!
この音楽は…
音楽の聞こえる方へ走っていくと、今日もベンチに蛍が座って、ギターを弾いていた。
私が近づくと、蛍はこっちを見て、あっ!という顔をした。
「ひかり…?」
…!
顔見えないのに、何で分かったの…!?
「なんで、分かるの?」
「シルエットは何となく見えるって言ったでしょ?そんな大きな帽子のシルエットはひかりくらいしかいないから」
そう言って蛍はニコッと笑う。
ちょっと、恥ずかしくなった。
「隣に座る?」
蛍が少し移動して場所を空けてくれる。
「あ、うん」
私は蛍の隣に座った。
「いってらっしゃい」
夕方、帽子をかぶって玄関を飛び出す。
今日はお母さんは驚かなかった。
公園に着くと…
♩♫♫…♪…♬♬…♪♫…♩…♫…
…!
この音楽は…
音楽の聞こえる方へ走っていくと、今日もベンチに蛍が座って、ギターを弾いていた。
私が近づくと、蛍はこっちを見て、あっ!という顔をした。
「ひかり…?」
…!
顔見えないのに、何で分かったの…!?
「なんで、分かるの?」
「シルエットは何となく見えるって言ったでしょ?そんな大きな帽子のシルエットはひかりくらいしかいないから」
そう言って蛍はニコッと笑う。
ちょっと、恥ずかしくなった。
「隣に座る?」
蛍が少し移動して場所を空けてくれる。
「あ、うん」
私は蛍の隣に座った。