君は僕の光
ふと、向日葵の歌のことを思い出した。


すごくいい曲。

蛍が歌詞を褒めてくれた。


そういえば歌詞書いた紙、どうしたっけ。


公園に忘れてきちゃったかな。


もうどこか行っちゃっただろうな。



せっかく蛍、喜んでくれたのに。



蛍だけだな、お母さん以外に私に普通に接してくれるの。


蛍は中身を見てくれてるような感覚がずっとあった。



蛍は私の顔を見たら、本当に私のこと避けるかな。


少なくとも、今は私が蛍を避けてる。



このままでいいのかな…。
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