君は僕の光
4章
?
「あー今日も暑いー!」
蛍が腕を伸ばす。
8月の下旬、公園は太陽がジリジリ暑いけど、ベンチの下は木の影だから意外と涼しい。
「ここはそんな暑くないでしょ?ほら、その日が当たるとこ立ってみなよ」
「やだよ熱くて倒れちゃうだろ!」
冗談を言って笑い合う。
こんな何気ないことが、すごく楽しい。
蛍に出会う前まで、私は何一つ楽しくない暗い日々を送っていた。
外出もせず、人に会うのは極力避けてた。
でも、最近は毎日のようにこの公園に来て蛍と話したり、ギターの演奏を聴いたりしてる。
蛍が腕を伸ばす。
8月の下旬、公園は太陽がジリジリ暑いけど、ベンチの下は木の影だから意外と涼しい。
「ここはそんな暑くないでしょ?ほら、その日が当たるとこ立ってみなよ」
「やだよ熱くて倒れちゃうだろ!」
冗談を言って笑い合う。
こんな何気ないことが、すごく楽しい。
蛍に出会う前まで、私は何一つ楽しくない暗い日々を送っていた。
外出もせず、人に会うのは極力避けてた。
でも、最近は毎日のようにこの公園に来て蛍と話したり、ギターの演奏を聴いたりしてる。