君は僕の光
「ひかり!明後日編入試験やってくれるって!勉強しときなさいね!」
「は、はい」
「あ、いけない!通信の方にも辞めるって連絡しないと!」
またお母さんは電話を掛け出した。
行動力がすごいお母さんをただただ見てるだけだけど、なんだか嬉しいような熱いような感情が込められてきた。
「お母さん」
「ん?」
電話を掛け終わってニコニコしてるお母さんに言う。
「ありがとう」
お母さんはもっとニッコリした。
「いいのよ。お母さん嬉しいんだから。その代わり、編入試験で落ちるなんてやめてね!」
「…うん!」
私は自分の部屋に戻って、通信でもらった教科書を最初から読み始めた。
「は、はい」
「あ、いけない!通信の方にも辞めるって連絡しないと!」
またお母さんは電話を掛け出した。
行動力がすごいお母さんをただただ見てるだけだけど、なんだか嬉しいような熱いような感情が込められてきた。
「お母さん」
「ん?」
電話を掛け終わってニコニコしてるお母さんに言う。
「ありがとう」
お母さんはもっとニッコリした。
「いいのよ。お母さん嬉しいんだから。その代わり、編入試験で落ちるなんてやめてね!」
「…うん!」
私は自分の部屋に戻って、通信でもらった教科書を最初から読み始めた。