龍星群
いきなり手をつかまれて、あの後継がフラッシュバックする。

目の前に広がるのは血。

血血血血血血血血血血血血血血血血血血。

やばい、そう思った時には遅かった。
「いやぁーーーーーーーーー!!ヤメテッ!!!!
ハァハァハァハァハァ、ゴホゴホゴホゲホ、ハァハァハァハァハァ」

嫌だ。
あの人がこっちをみてる。



「ハァハァハァハァハァ、ゴホゴホゴホゴホゴホゴホ、ハァハァゲホ。」

恐怖と呼吸ができなくなり、私は意識を手放した。
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