ハツコイ〜幼き少女〜


「でもさー…いくら幼なじみでもあの面倒見の良さ……もしかして、ひよののコト好きなんじゃん??」

ニヤニヤしながら私を見て言う彩音。



まさか………
そんなこと‥


『あはは〜まさかそんなことないってー‥』

手を横にふりながら笑って言った。



「でもさ…奏介君って皆にフレンドリーだけどさ、ひよのに対する見る目と皆に対する目が全然違う気がするんだよねー」


『え?』


「んー…なんてゆーか、ひよのに対して愛しいとゆーか‥とにかく!すごく優しい目をしてるの!!」

“すごく”の所から机をバンと叩いて席をたって言う彩音‥‥


興奮しすぎだよ‥…
しかも教室にまだ残ってた生徒が私達のこと見てるし…


奏ちゃんも………///


って、なんか奏ちゃんこっち来てるよ!!!



どっどどどうしようっ




今の話聞こえちゃったのかな〜‥
聞こえてたらどーしよ…汗



.
< 5 / 6 >

この作品をシェア

pagetop