愛されたい、だけなのに





柳先生のお姉さんの遺書を読んでしまったこと。


柳先生に教師を辞めて欲しくないこと。


自分の居場所を守ろうと思ったこと。



泣きながらだったが、全て柳先生に話した。



柳先生は、¨うん、うん¨と相槌を打つだけで他に何も言わなかった。






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