あの日の夜に・・・
俺のボス《望said》
俺のボスは組長であり
社長であり、
高校生だ。
そのため、俺がボスをサポートするには、
ほかの人より何十倍も力が必要だと思っていた。
最初はな......
でも、
あの人と仕事をする内に
この人は人間なのか?と、
疑う事が多々あった。
あの人はほかの人の
10倍、20倍は仕事をこなす。
今もそうだ。
昇「社長がこうなったら、もうどうしようも出来ないからな、俺たちは...。」
俊「あぁ…。話しかけたって、返事するのはメシの時ぐらいだ。」
望「いつも無茶しすぎなんだ。あの人は…。」
俊「俺らはあの人には逆らえないってのが辛いんだよなぁ...。」
昇・望「あぁ…。」