あの日の夜に・・・
『では、私はチケットが取れ次第出発しようと思う。では、解散。』
-ガチャッ-
望「どうぞ。」
望がドアを開け、私が通るのを待つ。
『ありがとう。昇、表へ帰ったらチケットを早速取って頂戴。』
昇「かしこまりました。車を取ってまいります。」
明後日くらいには向こうへのチケットが取れるだろうから、それまでは一応学校へ行くか...。
そんな事を思っている内に、いつの間にか玄関に着いた。
-ガチャッ-
昇「どうぞ、家までお送りします。」