あの日の夜に・・・


隼「くっ...」


隼平とやり合い始めて、

15分がたち、

隼平は地面に倒れた状態から起き上がれなくなった。


碧「ほんっとに、馬鹿ですよね。」

遥「ほんとになぁ。組長だから、すぐに殺られるのは分かってただろ?」

玲「隼平、お前、早くその怪我、治せよ。」

隼「うっせ。」


『プッ、アハハ!』


隼平が皆にいじめられて、

いじけてるの、

初めて見た。


おもしろくて、とってもかわいいや。


碧「あ、笑いましたね。」

遥「やっと、やっと笑ったな!」

玲「あぁ!」

隼「ちゃんと、笑えんじゃねえかよ。」

『なんだよ!私だって人間だ!笑っちゃダメか!?』

碧「そんなこと言ってるんじゃ無いですよ。」


なんかばかにされたみたいで、腹が立つけど、

皆が楽しそうなら、それでいいや。















< 180 / 248 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop