あの日の夜に・・・


あぁ、

こいつらなら、

紫雅ってこと、言ってもいい気がする。


突然ふっと思った。


『ねぇ、私にまだ秘密があるって言ったら、私を嫌う?』

隼「んなわけねぇだろ!」

碧「話してみてください。」

遥「もう何を言われてもビビる気がしねぇー!」


そっか、


『実は...、私、紫雅なの。』


あれ、

反応がない。


5人「ぇぇぇぇええええぇぇぇえぇえぇ!」


『うるさっ!』


鼓膜が破れるっつーの!


隼「あ、あの、サイン、貰ってもいいでしょうか?」


『なんで、敬語?』


玲「わたくしたちの、これまでの無礼をお許しくださいませ!!!!!!!!!!」

『な、なんか、変な方向に行ってない?』

碧「落ち着くまで、ここに座って私と一緒に話しませんか?」

『うん。そうするね。』


それから、

1時間はそのままなのだった。














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