あの日の夜に・・・


『じゃ、じゃあ、私が相手をしていたのは...』

「私を以前から崇拝している集団だよ。鬱陶しくて、無理矢理解散させたんだが、無理だったようだね...。」


色々と聞きたいこともあるけど、まずはお礼を言わなくちゃね。


『今回は助けていただき、ありがとうございました。』

「いいんだ。気にしないでくれ。」

『そう言えばナースコール...』

「大丈夫、私が君の主治医だから。」

『え、医者になっていたんですか!?』


流石にこれには驚いた。
Cross Chainは、ずっと裏の世界にいると思っていたからな。


「そんな顔されると傷つくなぁ...」

『す、すみません...』


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