あの日の夜に・・・
-バン-
カランカラン
突然屋上のドアが勢いよく開き
パイプが倒れる音がする
私と俊介はドアの方を見た
藤「お前……………」
『俊介っ』
私は素早く俊介の後ろに隠れる
?「藤波、久しぶりだな。」
藤「あぁ、そうだな。………………
ここに何の用だ」
?「お前には関係ないが、少し用があってな。
そこのお嬢さんに………」
『はぁ……………………………
久しぶりね………冬真-Toma-
で、何の用?』
冬「優愛にプレゼントがあってね…………」
藤「変なものじゃあないだろうな?」
冬「そんなに警戒するなよ………………」
俊介は冬真に敵対するような目線を
送っている。
『俊介、落ち着きなよ。
大丈夫だよ。』
冬「そうだよ。
ちょっとお話しするだけなんだからさ。」
俊介は冬真を軽く睨んだら、
屋上を出ていった。