あの日の夜に・・・


翌朝


翔「おはよう。」

『お、はよ、お』

翔「どうした!?」

『おな、かが...』


近づいて来た翔流お兄ちゃんの白衣を掴む。


翔「優愛、深呼吸だ!」


無理だ、と首を横に振ろうとしても動いてくれない。
翔流お兄ちゃんは私をそっと抱き締めた。
そして背中を優しくさする。



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