あの日の夜に・・・
私の帰る場所
『ただいま。』
翔「ようこそ。」
ただいま、
翔流の家に来ております。
あれから1年ほどが経過し、
リハビリを終え、日本へ帰ってきたのだ。
翔「でも、本当に良かったのか?」
『何言ってんの?翔流が言ったんでしょう?』
翔「でも...。」
『うじうじしない!見苦しいよ。』
翔「はい。ごめんなさい...」
あれから私は組長を辞め、
社長1本に絞り、
翔流お兄ちゃんのことを翔流と呼ぶようになった。