あの日の夜に・・・


俊「これが落ち着いていられるか!?あの後、お前消っ...」


俊介が鴻揮の皆に知られてはいけないことを言おうとしたので、私は咄嗟に俊介の口を手で塞いだ。

そして、ニッコリ笑ってこう言った。


『俊介、その話は時間が掛かるでしょう?今夜、私の家に来てくださる?そこで、じっくりお話を聞かせていただきますわ。』


その後、私が口から手を離すと、勢いよく上下に首を振り、屋上から、走って出ていった。

隼「おい、結局、約束の内容はなんなんだ?」

碧「内容をお聞きしても?」

『えぇ、分かったわ -ブーブー- 失礼』



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