あの日の夜に・・・



私は教室を出ると
・・・
駐車場へ向かおうとした




私は向かおうとしたが
すでに運転手の昇-Noboru-
が玄関の前で立っていた。



そして、
何故か
生徒の道が出来ていた…




昇「申し訳ありません、お嬢様。
あまりにもこちらへ来られるのが
遅かったので、迎えに来てしまいまし
た。
あれほど注意されたのに玄関まで来て
しまい、申し訳ありません。」




昇は私を見つけると
即座に頭を下げて謝った。


別に昇は悪くないんだけどなぁ。


『昇は悪くないのだから
そんなに謝らないで。
今日は早く帰らないといけないから、
もう行くわよ。
出掛ける所があるから。』



昇「かしこまりました。
では、行きますしょう。」


『えぇ。』



















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