あの日の夜に・・・
『冬真、出したか。』
冬「あぁ。
あそこだけ30分ほど
早い時間に呼んだからな。」
『バレなかったのか?』
藤「大丈夫さ。全員門から出たからな。」
『分かった。』
私は
私に向いている
組長たちに叫んだ
『皆、よく聞け!
明日ほどに田村組が攻めてくると
考えられる!』
-ガヤガヤガヤ……-
-シーン…………-←優愛が殺気を出した。
『藤崎組は田村組と手を組んでいる。
だから、今日皆にピアスを渡した。
ここに裏切り者はいないと思うが…
もし、
もし裏切ったら、
1度も外に顔が出せなくなると思え。
いいな。』
組長「「はい……。」」
『もし、戦闘の時にピアスを
外していたら、
田村組だと判断し、
皆でそいつ等を殺る……
くれぐれも外さないように!』
組長「「分かりました!!!」」